社長の応援の1つとして行っている「社長の脳内整理」。
定期的にこれを行っていた株式会社CHUの代表取締役の脳内整理が12回を終えました。
全12回、2014年9月から約19ヶ月間。
ずっとCHU代表(以下、代表)の脳内を視覚化してきたわけですが、その変遷を改めて見返してみると本当に素晴らしく、一番最初と一番最後を見返すだけでその違いが明らかです。
直近では、2016年の半期目標を2ヶ月前倒しで達成するまでになりました。
ここまでがっつりと関わらせていただいた会社は皆無で、個人的にも感慨深いものがありました。
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なぜ、「社長の脳内整理」から実務まで関わることにしたのか?
このサービスは大々的に告知はしていません。
理由は、自粛していたからです。
なぜ自粛していたかというと、このサービスを始めてから1年後、一つの疑問が生まれました。

でも、このサービスを提供している私は、業務サポートはしていなかった。
本当にこれでいいのか?
実務まで入って応援する必要があるのではないか。
そんな疑問を持ったまま、たくさんの社長の脳内整理をしていくことできず、一旦宣伝活動は止めることにしました。
そして、実務まで応援が必要な会社にどっぷり使って(=時間と労力をかけて)、社長の目標を共に達成してみようと決めました。
この時、実務までがっつり携わったのが株式会社CHUのメディア部です。
メディア部では、部内のビジョンとミッション、半期目標などを一緒に考え、言語化しました。
(言語化したのは会社の代表です。代表の応援者である私は、そのサポートをしているだけです。)
そして、それに沿った行動を取るようにしていきました。
実際、業務サポートをしてどうだったか?
メディア部の業務サポートは、ある程度理解はしていたものの、実務を担当することは会社のコマの1つとして働くことを意味します。
当たり前ですが、ビジョンに共感するだけでは仕事はスムーズにこなせません。
「社長の脳内整理」を定期的に行いながら、それをもとに代表とともに実務を考えてこなしていきました。
結果として、嬉しいことに2016年4月にこの期の半期目標をクリアすることができました。
この目標が出てきたのは2015年7月の脳内生理の時。
それから9ヶ月後の達成になります。
(目標の内容は伏せさせていただきますが、2つの目標がありました。)
実務サポートを約1年半行ってきて、分かったことは2つあります
1つ目は、代表の目標がクリアであればあるほど、ゴールがわかりやすく他人と共感できること。
その結果、そこに集中できて実現しやすくなることです。
例えば、月商○○○万円とか年商○○○億円とすれば、数値目標になるので進捗管理も出来て社員と共有しやすいですよね。
「今までよりもかなり多く稼ぐ」と言われたとしたら、言葉にほとんど具体性がなく、【多く】という言葉の捉え方は人それぞれになってしまいます。
なので、代表が目標を掲げる時は、わかりやすく誰でも共有できる言葉にしておく必要があります。
わかりやすいと、そこに集中しやすくもなります。
集中できると、その目標が叶う確率が高くなります。スピードも早くなるようです。
2つ目は、スピードを追求する会社が成功するとは限らないこと。
効率よく、速く、実現化する。
そういう風潮が今の日本にはあると思います。
だた、その中で、成功の定義の1つに【幸せを創る】を入れているCHUは、スピードを求めて社員の幸せを犠牲にはしないことがわかりました。
もちろん、スピードも大事な要素ですが、併せて「働く人が楽しいか?幸せを創れているか?」という部分も重要視していることがわかりました。
働く人がつらいつらいと言いながらスピーディに目標を達成したとしても、代表としては求めるところではないようです。
社名である「Create Happiness 4U」の「U」は、YouとUsをかけているそうです。
お客様と会社に関わる人の幸せを創る会社であるというのが、CHUのビジョンです。
その中のメディア部のビジョンが「世界中に幸せの種を届ける」なのですが、それを作り出すチームの幸せをまず大事に考えている代表でした。
この部分は、会社の価値観、代表の価値観や信念が反映されるところですね。
今後、チームメンバーを増やすにしても、そこは変わらないようです。
(なので、簡単にチームメンバーを増やす気もないようです…笑)
今後の社長の応援はどうするか?
CHUの後半目標はすでに書き出していたのですが、上方修正します。
さらなる高みを目指して取り組んでいきます。
私の業務サポートは、代表と共に歩んでは来ましたが、目標を達成できた時点でやめようと思っていました。
再び「社長の脳内整理」サービスをブラッシュアップして、他社の業務サポートも必要な際は入ることも考えていました。
ですが、実際にメディア部の実務にがっつり入り込み、社長の脳内整理もする中で、メディア部の拡大にさらに取り組みたくなりました。
なので、私は引き続き株式会社CHUの事業成長に関わっていくことにします。
「じゃあ、社長の脳内整理はどうするの?」と問われると思います。
社長の脳内整理は、やはり宣伝活動はせず、2020年までは必要な社長にゆっくり届いていけば良いと考えています。
口コミであったり、たまたまキーワード検索でヒットしてサイトを見てくださった方だったり。
「脳内整理しませんか!?」と売りに行くよりも、『脳内整理して欲しい!」』と求めている社長に自然に届くスタイルで行きたいと思います。
(もっと宣伝しなきゃ届かないよ、という声も聞こえてきそうですが^^;)
基本的には、どのジャンルであっても脳内整理はできますが、特にIT系の社長の脳内整理は得意なのかなと思います。
Webに関わることで頭のなかがカオスになっている時は、ぜひご活用いただけたらスッキリ化できると思います。
→→ 「社長の脳内整理」について