2015年6月10日、株式会社NTTぷららの板東浩二社長の出版パーティが開かれました。
NTTぷららといえば、「plala(ぷらら)」という有名なインターネットサービスプロバイダとして思い浮かべる方もいるでしょう。
img by plala.or.jp/
他にも、株式会社NTTぷららが運営しているサービスには、「ぷらら光」「ぷららモバイルLTE」「ADSL」などのネット接続サービスがあります。
今はテレビ向け映像配信や電子書籍、音楽配信、クラウドゲームなども提供しています。
そして、今年12月から始まる「ひかりTV」という4K映像によるIP放送。
img by hikaritv.net/
「ひかりTV」の会員が2015年月末で300万人突破したとのこと。
今後の「ひかりTV」事業も今回の出版された本のタイトル通り「ハートで感じたら走り出せ!」を体現されたものでした。
ハートで感じたら走り出せ!---テレビもスマホと同様に進化する
株式会社NTTぷららの代表取締役社長で、大赤字だったNTTぷららを黒字転換させたすごい社長です。
少し詳しくお話しすると、NTTぷらら(もとジーアールホームネット)は設立3年目の1998年当時、年間売上は約8億円ありましたが、毎月の収支は約1億円のマイナス。
累積赤字は約37億円でした。
その苦境の経営に向き合い半年間で単月黒字化を成し遂げ、現在に至るまで売上を100倍近くまで伸ばしたのが板東社長です。
(参照元:「ハートで感じたら走り出せ!」ダイヤモンド社)
会場は表参道駅近くの素敵な場所。100名ほどの人が集まりました。
たくさんのスタンド花が華やかな入り口を飾ってくれていました。
いろいろな方が応援に駆けつけて来られていました。
こちらではまずメインの社長のお話を……。
お話は穏やかな口調ならが、「スピード」や「走る」といった言葉が何度か出てきます。
すぐ動くことをとても大切にされていて、ゆえに過去の事業の主軸のスライドも早かったし、今後の事業の着手も早いのだと感じました。
企業は大きな組織となるほど決断して動くまでに時間がかかるものです。
それなのに、板東社長はベンチャー企業のように動きが速い印象。
『その決断の速さと行動の速さはどこからくるのか?』というと、
ハートで感じたら考えすぎずに動く、という一貫した信条を持っていたからでした。
そしてその信条は、「会社のもっとも重要な価値観でもあり、また企業カルチャーの根幹にもなっている」そうです。(※1)
まったく考えないかというと、そうではなく、考えるけど、考え過ぎずない。
考えすぎて臆病になったり余計なことを考え出す前に、一歩踏み出す。
行動して行くうちに協力者が現れる。
さらっとおっしゃってましたが、社長の経験の重みを感じました。
パーティにおける楽しみはそれだけではありません。
その後、社員も知らないDJとひかりカエサルの余興があったり、
武田双雲氏が送られた「序破急」の書がいきなり出てきたり……。
なんともエンターテイメント性溢れる会でした。(社長がサプライズ好きのようです。)
そして立食のお料理も豪華。
お料理だけではなくドリンクもたっぷり用意されていました。
私は料理コーナーへ行くことはなかったのですが(お話に夢中で^^)、取ってきてくださった料理をつまんで美味しくいただきました。
また、私が興味を惹かれたのは、このおサルさん(笑)。
ひかりカエサルのリアルバージョンです!
毛の一本一本までリアル!もう動き出しそうです。
はい、これは、目に見えてキレイ!のあのおサルさんですね。
img by www.hikaritv.net/4k/description/
フルハイビジョンよりもキレイに映る4K、この毛やシワまできれーーに再現されます。
(女性にとっては恐ろしい…笑)
このひかりカエサル同様、今後のひかりTVでは芸能人や役者さん、自然風景や動物がよりリアルに感じられることでしょう。
今後も大活躍のひかりカエサルくんを紹介して終わります★
生年月日:不詳
特 技:歌、ダンス、漫才 などエンターテインメント一般
神出鬼没。リアルワールドとインターネットワールドを自由自在にかけまわる。 基本的に人を楽しませることが大好きだが、辛口な鋭いツッコミや、時にはグサッと くるようなことも言う。流されない自分があり、間違ったこと、嫌いなことには、 きちんとNO!と言える性格。
2008年、ひかりTVとキャラクター契約を結ぶ。
ひかりカエサルの部屋
ひかりTV
(※1)「ハートで感じたら走り出せ!」抜粋